ゼロからはじめる動画製作・第2回 ~撮影機器の選び方~
みなさん、こんにちは。
前回、動画を作る際には、
①素材
②撮影機器
③編集ソフト
が必要になるという事をお伝えしました。
そこで今回は、①素材を手に入れるために使う、②撮影機器の選び方について説明します!
使う機器は、これから"動画"を作っていくわけですから、"動画"を撮影できる機器が好ましいです。
・・・おっと、ここで動画という言葉が二つ出てきてしまいました。
作りたいものが動画なのに、動画を撮影できる機器ってどういうこと?と感じた方も
多いと思うので解説します。
まず、最初の"動画"という単語は、作ろうとしているものの完成形です。
料理に例えるなら、カレーライスそのものです。
そして、2番目の"動画"という単語は、素材としての動画です。
こちらはカレーライスの具材である、ニンジンやタマネギに該当します。
今後も、2つの"動画"という単語は、沢山使うことになると思っているので、ややこしくなるのを避けるため、別の言葉にしておきましょう。
完成形を指す"動画"は、完成動画
素材を指す"動画"は、素材動画
とします。
さて、改めて撮影機器についてお話します。
素材動画を手に入れる為に必要なものは、市販のハンディカムや一眼レフカメラ、または、携帯電話などです。
そこで、一体どんな機器を選べば良いのでしょうか。画質と使い勝手の二点から考えていきます。
●画質
みなさんが、完成動画に求める画質にもよりますが、今の時代の機器は、基本的にみな綺麗な素材動画を撮影することができます。従って、各々が好きな機器を使えばOKだと思います。
ただ、いやらしい話、お金を出せば出すほど撮影された素材動画の画質は上がっていきます。
●使い勝手
ズバリ、最も重要な要素です。あくまで素人が動画撮影をする際、本格的な機器は必要なのでしょうか?私は必要ないと思っています。持ち運びが簡単で、撮影までの準備が掛からない機器程優秀だと思います。
これら二点を踏まえ、私は使用する機器を選びました。
ミラーレスカメラは、本格的なデジタル一眼レフと比べて手ごろな価格で入手でき、
画質も素人目線では十分だと思うのでお勧めです。
こちらは、私の使っているミラーレスカメラのホームページです。
機器②:【iPhone6s】
直感的な操作で綺麗な画像を撮影できるので便利です。
これら二つの機器を使うメリットは、なんといっても小回りの利きやすさです。
小さくて軽いため、持ち運びも苦労せず、場所を問わず活躍します。
EOS M2はバッテリーの消耗が速いのが難点ですが、バッテリー切れに備えてiPhone6sを併用しています。
ここまでをまとめると、
完成動画を構成する素材動画を撮影する為には、撮影機器が必要であり、
撮影機器は、使い勝手の優れるものを選ぶのがおススメということでした。
以上、素人なりに撮影機器の選び方を紹介させていただきました。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました!